スポンサーサイト
メキシコでの話
2010年01月06日
今日は、少しパンの【よもやま話】でも・・・
『1月5日、メキシコで「公現祭」の前祝として、前長1600m、
11tのパンがふるまわれた。
小麦粉6600kg、バター3000kg、牛乳1500㍑が使用され、
2300人のパン職人が巨大パンを作り上げた。
ソカロ広場には20万人の人が訪れた。』
これは昨日のニュースで取り上げられていました。
想像もつきませんが、ともかくすごい!!としか言いようがありません。
私たちが教室で作るパンは、(スコットランドバンズ)と言って、
イギリスでキリストの公現祭に食べられるパンなのだとか。〔写真手前〕
中にドライフルーツやスパイスが入ってて、スパイシーな香りが魅力的。
やっぱり、お祝い事で食べられるパンは、フルーツたっぷりで豪華です。
それにしても、まだまだ知らない事のなんと多い事か・・・
パン作りにおいても、次々に新しいパンが生まれ、関心したり、
はたまた勉強不足を感じたり・・・と。
私なりに、一生懸命に取り組んでるつもりですが、
歩みののろい亀のようにも思えます。
それでも、少しずつでも、皆さんのおいしそうな笑顔に出会えるように、
歩んで生きたいと思います。
おくればせながら、今年もどうぞよろしくお願いします
* ちなみに〔公現祭〕は、「東方の三博士が幼子イエスを訪問し、礼拝をしたことを記念するもの」で、カトリックでは1月6日に行われる行事。
世界各地では様々な習慣があり、欧米のカトリックの盛んな地域では、豆や金属を入れて焼いたケーキや菓子パンを分け合い、この中に豆などが入っていると、その人はその日だけ「王」になれるといういわれがあるそうです。
